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「光りの扉を開けて」

1月7日(日)
「光りの扉を開けて」という演劇を
観てきました。

見に行くことになったきっかけは
てっちゃんの友達の「けんちゃん」が
劇に出演するというので
観に行ったのですが・・・

劇を観ながら涙。

そして、劇のあと、ハンセン病回復者の
平良仁雄さんと金城幸子さんの
お二人のお話を聞いて
また涙。涙。でした。

劇のあらすじは

「HIVに感染していることを告げられた女子高生「めぐ」。
身近な人からの差別や偏見におびえる中、
ハンセン病回復者すぁる「八重子おばぁ」と出会う。
「八重子おばぁ」から語られる想像を絶する過去。
その中で生きる勇気を得るきっかけを
見つけることになる…。」
(劇のリーフレットより引用)

主催は、東村山市とHIV人権ネットワーク沖縄。

演じているのは高校生を中心とする沖縄の人ですが
今年は大阪府立松原高校の3人も加わって
一緒に演じているということでした。

子ども達の「差別・偏見のない世界にしたい」
という想いがストレートに伝わってきて
心に強く強く響きました。

ぜひぜひ、たくさんの人、
特に若い世代の人に
観てもらいたいと思う劇でした。

この劇を観ながら
わたしは、長崎で下平作江さんという
被爆者の方の言葉を
思い出していました。

長崎で被爆され、
お母さんやお兄さん、
たくさんのご家族が亡くしてしまった下平さん。

それでも必死の思いで
一生懸命生き抜こうと
頑張っていたけれど…

一緒に辛いことを乗り越えて
必死で生きていた妹さんが
被爆したことが原因で
お腹の盲腸の手術の傷が治らず、
その傷が臭うからと
周りの人から「臭い 臭い」といじめられて
生きる気力を失い
鉄道自殺をしてしまいます。

私も死んでしまおうと思った
下平さんですが

「わたしは、
死ぬ勇気よりも生きる勇気を選ぼう」と
悲しみ、苦しみを乗り越えて
今まで生きて来られました。

その下平さんが
「真の平和」について
こうお話してくださいました。


「平和とは、人の痛みの分かる心をもつこと、
優しい思いやりのある心をもつこと、
人の立場になってものを考えることです。
『もし僕がこうだったら、
私がこうだったら、
きっと苦しいだろう、
ならば、相手の人も苦しいかもしれないな』と、
優しい思いやりのある心を持って、
助け合って生きてほしいと思います。」と。


戦争・差別・偏見のない
平和な世界は「優しい思いやりのある心」
「温かい人の心」がなくては
決して作れないものなのだということを

人の心は、醜くもなり
尊くもなるということを
改めて、この劇を通して感じました。


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観劇のあとは
ミッドビレッジで
ゆっくりと夕食を楽しみました。

穏やかで平和な時間が
過ごせていることに感謝して、

人のことを思いやれる
「温かい心」を持って
生きていきたいです。



by mangolove | 2018-01-09 20:52 | 沖縄 | Comments(0)